ご感想をいただきました


今年も、残すところあと3分の1になりましたね。


zoomコンサルをご利用くださった方から、ご感想をお寄せいただきました。


一人頭のなかで考えていると、いろいろ思いめぐらせているつもりが、どんどん凝り固まっていく一方なので、その「凝り」がほぐれたようでうれしく思っています。


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今後どのような道筋で翻訳者を目指したらよいのだろうか、とか、医薬翻訳者になるなんて無理なんじゃないか、来た道を進むべきか引き返すべきか、など進路についてぐるぐると一人で悩んでいました。日々なかなか十分な勉強時間が確保できないことにも焦りと不安を募らせていました。

それらについて、1時間の間に先生に沢山の色々なアドバイスを頂き、今後忘れずにいようと思う大切なキーワードを幾つも話して頂きました。

・「(医薬翻訳者に)なれないかも」という考えは捨てること

・(そういう言葉で表現はされていなかったと思うのですが)気持ちの持ち方として、わき目も振らずに一心不乱に目指していく人は強い

・(これも言葉の表現は違っていたかと思うのですが)勉強時間は短くても、自分の熱量と集中力で突破することは可能

・「焦る」と「急ぐ」は違う。一気に状況を変えようとするのではなく、階段を一段の半分ずつ上がっていく気持ちで、少しずつ近づけていったらよいのでは

・とにかく何よりも、翻訳の実力をつけることが大事!

・本科の受講を開始したら、「いつまでに何級に上がる」と自分で具体的な目標設定をする

・課題を投函するときは、「これで昇格させなかったら怒る」くらいの気持ちで出す

・医薬業界への転職は、翻訳業務に限定せず、視野を広げて探してみては

・実際に翻訳の仕事をするようになったら、最初は特に盆暮れ正月、土日祝は働いて仕事を取っていかなけらばならない。なので、今は子供との時間を大切に味わうことも大事

相談を終えた後、温かい言葉を掛けていただいたなぁと感じました。

医薬翻訳者を目指すことについて迷いを抱かないこと、変に焦らずに一歩一歩勉強を進めていくこと、少しずつ状況を目標に近づけていくこと、が大事だと自分の中で腑に落ちました。

相談後に物事が少し良い方向に行っているような気がして、これも先生のお陰だと勝手に思っております。

難しくてもう提出できないかも・・と思っていた先週・今週の課題が何とか提出できたり(出来はともかくです)、人材派遣会社が案件を幾つか紹介してくれ、派遣先企業に売り込みをしてくれたり(成約には至っていませんが)、現在の会社の仕事が面白くなってきたり(医薬とは関係のない業種ですが)。

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最終的な目標は在宅翻訳であっても、そこに至るまでの道のりは人それぞれに異なりますし、いわゆる一直線でないことが多いと思います。


一見、遠回りに見える道が実は最短コースになることも、多々あるかと思います。


逆に、直線コースをとると、進まなくなることも。


なんとなく、道を見失っているように感じているときこそ、現状をしっかり解きほぐして目標までの距離感をしっかりつかむことが重要だと思います。




実務翻訳職業コンサルタント 岡松みずほ's Office

翻訳を仕事にしたい方、翻訳者としてのキャリアアップを希望される方に、翻訳者として、講師としての豊富な経験と実績を活かし、ご相談者さまのご事情や状況に合った的確、具体的かつ実行可能なご提案をしていきます。秘密厳守。